『While Solo Guitar Beatly Weeps』
「10人のギタリストがソロ演奏でビートルズナンバーをカバーしたアルバム」。タイトルからして『While Solo Guitar Beatly Weeps』と小洒落ているように、ここへ記した言葉だけですでに、聞いて損のない心地好いBGM作品になると保証を得たようなもの。 |
単にガットギターで、何となくメロディーをなぞったような音楽を集めた、駅前やデパートで投げ売りされているBGM集のような感覚は、まず捨てていただきたい。
ここに詰め込まれたのは、ビートルズを敬愛するプロフェッショナルなギタリストたちが、みずから選んだビートルズナンバーを、自分なりの解釈と表現力を持って深く解釈し演奏した作品たち。 |
この作品の総合プロデュースを担ったのが、日本人初の”ロンドン地下鉄演奏許可証”(バスキング・ライセンス)を取得。10年間、バスカー(地下鉄演奏者)としてロンドンで暮らしてきた土門秀明氏
参加陣それぞれが、様々な解釈でビートルズナンバーを表現
収録曲(全曲試聴できます。)
I Saw Her Standing There |
In My Life |
Octopus’s Garden |
While My Guitar Gently Weeps |
Help |
Day Tripper |
Strawberry Fields Forever |
Within You Without You |
A Day In The Life |
Here, There and Everywhere |
参加ギタリスト
益田洋(peacejoytown) YouTubeで世界中にファンを持つフィンガースタイルギタープレーヤー「益田洋(peacejoytown)」が「I Saw Her Standing There」をカバー。秀逸なアレンジ、スムーズなフィンガリング、軽快で安定したピッキング、どこを取っても職人技です。 |
南澤大介(Daisuke Minamizawa) 累計40万部を突破したギター1本でロックやポップスの名曲を演奏したCD付き楽譜集「ソロ・ギターのしらべ」シリーズの著者として絶大な人気を誇る「南澤大介」が「In My Life」をカバー。今回、貴重な新録音源を提供してくれました。南澤ファンは、聴き逃せません! |
浜田隆史(Takashi Hamada) 独自に編み出したオタルナイ・チューニング(EbAbCFCEb)の使い手であり、19世紀末のアメリカで流行したラグタイムを基調とした、明るくリズミカルなソロ・ギターで人気の「浜田隆史」が「Octopus’s Garden」をカバー。ノリノリの演奏に自然と体が動きます。 |
yuta tanaka ヨーロッパ、オセアニア、東南アジアなど、世界を旅して演奏活動を続けるさすらいのブルースマン「yuta tanaka」が、今回のアルバムタイトルの元ネタでもある「While My Guitar Gently Weeps」をカバー。泣きのチョーキングを取り入れたフィンガーピッキングは必聴です。 |
城直樹(Naoki Jo) 海外の様々な音楽フェスティバルや、日本のサマーソニックにも出演。ソロギター普及目的の「ソロギターの日」(6月1日)発案者でもある「城直樹」による「Help」。1本のギターで弾いているとは思えないアンビリーバボーなハイテクを体感してください。 |
谷本光(Hikaru Tanimoto) ライジングサン、フジロックなど大規模ロックフェス出演多数。谷村新司・渡辺美里・夏川りみ・松浦亜弥・平原綾香・秋川雅史らとの共演経験もあるソロ・ギター界の雄、天才「谷本光」の「Day Tripper」。いつもより増して叩きまくってます! |
土門秀明(Hideaki Domon) バブルガムブラザーズのギタリストを経て渡英、日本人初のロンドン地下鉄演奏許可書を取得。13年間の生活費全てをバスキングで稼ぎだしてきた伝説の男「土門秀明」の「Strawberry Fields Forever」。ソロ・ギターの概念を覆す新たな伝説の幕開けか? |
告井延隆(Nobutaka Tsugei) アコースティック・ギター1本でTHE BEATLESの再現を目指すソロ・プロジェクト『Sgt.Tsugei’s Only One Club Band』を敢行する「告井延隆」が、難曲「Within You Without You」で参戦。独特の世界観を思う存分に表現。とにかくキテます。 |
AKI 現在、琴とのユニット「AKI&KUNIKO」にて世界を飛び回るアコギ界のジミヘンこと「AKI」。過去にオーケストラとの共演もあり、世界的ギタリスト「Peter Finger」にも認められた圧倒的な個性とテクニック。アバンギャルドな「A Day In The Life」は圧巻です。 |
垂石雅俊(Masatoshi Taruishi) 新堀ギター音楽院本部の主任教師を経てドイツでギターを学び、ナイロンやスチールを使い分けたスタイルでキングレコードから数々のソロギターアルバムをリリース。ソロギター界の王子「垂石雅俊」が奏でる壮大な「Here, There and Everywhere」に感涙間違いなし! |
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